作品
DATE : 2013/03/13 (水)
戦バサ3(学バサ)
戦国BASARAの佐助ネタです。学バサも混じってます。
転生、死ネタもありって感じです。最終的なお相手は学バサ佐助ってことで最初は現代。
佐助の通う高校の隣高に通ってる女子高生な夢主。佐助達はかっこいいと女の子に人気。夢主も整った綺麗な顔だと認識してるものの彼氏に欲しいとは思わない。高嶺の花ってイメージ。
信号のない狭い道路で自転車と衝突、自転車の勢いがあったらしくふっ飛ぶ夢主。うわー、自転車とぶつかったよーふっ飛んでるしとか頭の中では悠長にそう思いつつ、それを目撃する真田主従をふっ飛びながら確認し羞恥心を感じる夢主。
二人共がその事故に驚いている様子だけれど佐助は何でか夢主の名前を叫ぶ。それにあれー?とか思いつつも道路に叩きつけられて意識失くす夢主。
気がついたら焼け落ちた村に佇んでた夢主。意味わからんとぼんやりとしていたら声をかけられる。
そこには大きな男性が居て大男だーっと見ていたら村の生き残りの子どもと思われて拾われて連れられていく。
夢主は何でか子どもの姿をしており、服装も農民的な子どもが着る感じのに変わっていたのと栄養足りない身体してたので妙なことを言っても混乱しているからっと思われた。
落ち着いてきてタイムスリップ?に何とか対応し、拾ってくれた男の屋敷で世話を受けながら女中さんをしていたが男に人手が足りないので城の下働きとして働くように言われて城の下働きへ。
しばらく働いて慣れた頃に新しい下働きの男性が入ってきたので知らない人ばかりで心細いだろうとよく話をするように。
それは敵国の忍の佐助が化けた姿だったがよく話すから親しくなり、佐助は妙な娘が少し気になり話しているうちに絆されるが忍なのでそんな気持ちは切り捨てて武田に帰還することに。
母親が病気で実家に帰ると言った男に手縫いのお守りを渡し、その道中の安全を願いつつ親しくなった人との別れにしんみりする夢主。
死に別れではないことに心を慰めつつも、寂しいと感じる自分に彼のことを好きになっていたのかもしれないと思い当たるも告げることも出来ないしまた会えたとしてもこの世界の元々の住人でない自分は言わないだろうなーっと、しんみり。
夢主がいる国が攻められ、城にまで敵軍が攻めてきたがそれが武田軍、隠れていたのを気付かれて兵に斬られてしまう。まぁ、隠れて攻撃してくることもあるし事故というか仕方が無い感じかと。
佐助のほうは幸村に従って戦場で活躍、戦の後に状況を見るために見回るも夢主のこともあって、夢主がよくいる近辺を探して倒れている夢主発見。
夢主は死にそうだなー、二度目だなー、死にたくないなー。とかうつ伏せで倒れて色々と考えていると誰かが近づいてくる音。
とどめさすためにきたのかなーっと考えていると名前を呼ばれる。それが居ないはずの男の声であったから驚いたものの幻想かなー?だとしたら自分って実は乙女だったのかと考える。
身を起されて仰向けにされると橙の髪をして顔にペイントした迷彩の男であまり見覚えが無いような気がするが、もう視力が霞んでいてよくわからない。
「夢主ちゃん」と聞き覚えのある声で呼ばれて佐助の偽名を呟くが声にはならない。でも、唇の動きで佐助理解。
「そうだよ。でも俺の本当の名は佐助なんだ」「佐助さん?」「そう」的な会話後。
「私、貴方のこと好きだったの」「……俺もだよ」「ありがとう」嘘でも嬉しいと感謝しながら逝く。
で、目覚めたら学バサ現代。
実は死んでなかったようで意識不明だった。
怪我は全体に擦り傷やら打ち身、鼻の頭とか酷く擦った感じ。
3日間目が覚めなかったので念のためにもうしばらく入院。
心の整理つけるために丁度いいかっと考えて大人しくしてる。
救急車呼んだのは高校生の男の子で猿飛君と母親に聞く。
猿飛君という男の子が律義に目が覚めたか毎日お見舞いに来ているらしい。お礼を言えといわれて頷く夢主。
佐助が見舞いに現れ、何だか見覚えがあるなーっと考えていると佐助から色々と会話。
佐助に名字で呼ばれ、猿飛君と夢主が呼んだことでフルネームでの会話なし。
夢主はそれに受け答え、身体は大丈夫とか、助けてくれてありがとー、命の恩人っとかお礼を言う。
そうしているうちにやはり覚えがある気がして、会ったことがあるかとたずねる。
佐助が「たぶん覚えてないくらい遠い昔に」っと、答えられて首を傾げる。
「それじゃあ、またね。○○ちゃん」
そう言って笑って去ろうとした佐助に最後に見た男を思い出し。
「佐助さん?」
「何?……って、名乗ったっけ?俺、あっ、○○ちゃんのお母さんから聞いた?」
男と同じ名前をした相手。そして、相手からの返答に。
「ううん、遠い昔に佐助さんに教えてもらったんだよ」
そう答えて終わり的な未来を予感させる終り方。
- 2013/03/13 (水) 18:49
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